
「配属された部署に同性が少ない(いない)…」
総合職で採用された女性にありがちな悩みだと思います。
男女平等が叫ばれる現代ですが、まだまだ男性社会が根強くある職場は存在します。
そんなところで生き辛さを感じている女性も少なくないでしょう。
そこで、男性社会で結果を残してきた私が男性社会での生き方のアドバイスを送っていきます。
1.仕事は自ら得る
現代は数年前よりセクハラ、パワハラにシビアになっています。
故にそれに敏感になっている男性上司や社員は少なくありません。
そのため女性社員にどう接していいか分からず慎重になってしまい
無難な仕事しか振ってこないことが多いです。
そのため、言われた通りの仕事ばかりこなしていては、
キャリアを積むことなんてできません。
キャリアをしっかり積みたいならば受け身にならず、
やりたい仕事は自ら獲得しにいきましょう。
2.要求は口に出す
女性社員が何を考えてるのか分からないという男性社員もいます。
男性は女性と比べて察することが苦手な傾向にあります。
待ってれば向こうが察してくれて、何か与えてくれたり、
改善してくれるだろうという甘い考えを持ってはいけません。
やりたい仕事、教えて欲しい事などを
常日頃からしっかり周囲に言葉でつたえておくことが大事です。
3.女性らしさを忘れない
男性が多い職場だからって、無理に男性達と張り合う必要性はありません。
今の時代、男性達に合わせなかったという理由だけで
職場内で波風が立つことはないでしょう。
女性だからこそ持ってる武器(女性のお客様の気持ちがわかるなど)を
存分に活かした方が、他の社員との差別化をはかれて、
自分の価値を上げることができます。
4.『初めて』を怖がらない
男性社会では、女性社員が何かをするたびに、
「初めて」になる(表彰、出世など)可能性が高いです。
前例が少ないことに挑戦するのに億劫だという方は多いですよね。
しかし、女性がいない職場では、
「初めて」をたくさん経験して未開の地を
進まなくてはキャリアいつまで経っても進歩しません。
そのため、前例はなくてもチャレンジすることは、
とても大事になってきます。
5.日記を書く
男性社会で女性のあなたが一人孤独に働いていたら悩みは尽きないもの。
その対策として日記を書くことが効果的です。
頭の中の考えを書き出すことには、
不安を和らげる効果があると言われています。
書き綴って悩みを発散できる上に、
さらには俯瞰してみることができるので、
ネガティブ思考を減らしてくれます。
6.悩みから一度距離を置いてみる
どうしても悩みが尽きない時には、
一度忘れて距離をおくのも有効です。
パソコンやスマホが再起動することで動きが良くなるのと同様に、
脳も一度再起動すれば回転が良くなります。
趣味や好きな事に打ち込む、
家族や恋人と過ごすなどの自分のための時間を作り、
悩みを一度放置してみましょう。
そうすることで不意にいい解決策を思いつくこともあります。
7.ストレートに怒りをぶつけない
パワハラ、セクハラに厳しい時代とはいえ、
やはりそういう発言をしてしまう人はまだまだ存在します。
「やめてください!」とストレートに気持ちを伝えるだけでは、
セクハラ発言をし続けてきた大人の習慣はなかなか変わりません。
もしパワハラ、セクハラまがいの発言を受けたら
「その発言、時代錯誤ですよ。もし私が録音でもしてて、拡散されでもしたら大変ですよ。」
と遠回しに指摘して改善を促しましょう。
8.都合のいい時だけ『女』を利用しない
「お茶出しは女性の仕事だ」など、
古い価値観がまだまだ根強く残ってる会社は多いです。
それは違うと主張するのであれば「男だから」という価値観にも等しく対抗してください。
重い荷物を運ぶなど力仕事の時に男性ばかりに押し付けていたら
「都合のいい女」というレッテルを貼られかねません。
「男だから」「女だから」という考えを職場に持ってこないようにしましょう。
9.ネットワークを大切にする
働く女性同士で支え合うことはとても重要です。
悩みを相談しわかちあうことができれば重荷を減らすことができます。
同じ境遇の人が近辺にいないのならば、
今の時代ですのでSNSを利用しましょう。
似たような環境で日々奮闘している人と繋がることはできるはずです。
10.相談できる相手を作っておく
ネットワークの話と似ていますが、
職場内で信頼できる人を見つけておくのもいい方法です。
同性の上司や先輩、同僚を見つけることができれば、
悩みを共有でき、協力しあうことができます。
やはり最終的には人との交流がものをいいます。
常日頃からつながりを大事にし、
困った時には助けてくれるような人間関係を構築しておきましょう。
以上、男性社会で生きる女性へのアドバイス10選です。
「男性社会で生きずらい…」と感じている方は一つでもいいので実践してみましょう。そうすれば、より充実した仕事ライフを送れること間違いなしですよ!
男性社会で頑張るすべての女性に幸あれ!!